はじめての白糸刺繍 ホワイトワークでつむぐ くらしの小物
レディたちに愛されてきた伝統のたしなみをあなたの暮らしに取り入れて「白糸刺繍?ホワイトワーク?とは」その名の通り、白い糸だけで生み出される美しい刺繍のこと。
ヨーロッパ各地で受け継がれ、それぞれに技法を発展させながら19世紀末には、上流階級の淑女の教養としても愛されるようになりました。
白い糸から生まれる繊細な陰影と表情は、うっとりせずにはいられないほど魅力的。
身のまわりにあるだけで暮らしを洗練させてくれる刺繍、それがホワイトワークなのです。
「基本のテクニックだけでトライできます」紹介するテクニックは基本のものだけにぎゅっと凝縮。
忙しいわたしたちでも挑戦しやすく、そして現代の生活に取り入れやすく作ったのがこの本。
シュバルム、ドロンワーク、ハーダンガー、ヒーダボー、アジュールを紹介します。
小物のアレンジでは、いくつかの種類の刺繍を組み合わせることで基本テクニックだけでも本格的な仕上がりにできるよう、ひと工夫。
ひとつだけステッチをマスターすればできる作品も。
初挑戦の人や、一度やってみたけれど難しかったという人にもオススメです。
「ホワイトワークがぴったりの小物たち」白糸刺繍なら色の組み合わせに困ることもなくシックで上品なセンスを楽しめますよ。
基本的な技法だけで、こんなに楽しめるなんて! という喜びをぜひ味わって。
小物はどれも甘さひかえめ、シックでモダンなデザイン。
パラソルやクージー、ロゼットなど、今までにない新しいアイデアがたくさんつまっています。
人気の北欧デザインや、ナチュラルなファッションにもぴったり。
<著者について>刺繍作家。
白糸刺繍教室「白い針仕事」主宰。
ホワイトワークに魅せられ刺繍を始める。
講師資格取得後、教室、作家活動を開始。
現在は吉祥寺のアトリエを中心に、代官山、横浜などで教室を展開。
企業カタログの装丁や手芸雑誌など寄稿も多数行う。
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