3日で着られる、前で結ぶ きちんと身につく 着かたの教科書
着物を着るのが難しそうなのは、「着物を着る=着物を美しく着る」と思い込んでいるから。
まずは着かたを覚えましょう。
美しく、かっこよく着こなすのは「そのあと」です。
着かたの手順が身につかなければ、美しく着こなすこともできません。
本書では、着物の着かたを2つのメソッドに分けました。
メソッド1では、まず「きほんの着かた」や手順を身につけます。
メソッド2で、細かな注意点やコツに触れ「自分らしいキレイな着かた」にスキルアップ。
そして、全編を通して、帯は前で結びます。
半幅帯はもちろんのこと、名古屋帯や袋帯も前結びで形を作ってから、後ろに回します。
前結びは・後ろで結ぶより簡単で早く結べる・手や肩を後ろに回すのがつらい人にもやさしい・見ながら結べるので形がキレイに作れる・手順が覚えやすい・アレンジも簡単、自分のイメージどおりに結べるなどなど、たくさんのメリットが。
キレイに着ることにこだわらなければ初心者でも「きほんの着かた」は3日で身につきます。
ひとりでラクに着られるようになると、着物を着るのがどんどん楽しくなるはず。
自分らしいキレイな着姿が見つかります。
また、毎日「着もの暮らし」の著者ならではのお手入れ法や、ちょっとしたアドバイスも満載です。
ぜひこの本を手元に置いて、着もの暮らしをお楽しみください。
(※この電子版では、ペーパー版原本の付録「着物 着かたの流れ」「帯結びの流れ」を、巻末に4ページ相当で掲載しています。
あらかじめご了承お願い致します。
)<著者について>着物を着る人と着物を供する側とをつなぎ、現代の感覚にあった暮らしの視点で着物文化を伝える活動に定評がある。
その背景にある豊かさを、講演会やワークショップなどの活動を通して国内外で伝えている。
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