山本太郎と立花孝志――彼らは本当に「ポピュリスト」と切り捨てていい存在なのか。<br />それとも、バブル崩壊のツケを押し付けられた世代の怨嗟が、「時限爆弾」のように噴出したがゆえの現象なのか。<br />本書は、気鋭の評論家による、SNS全盛時代の民主主義のあり方を問う新しい切り口の政治論であり、開かれた「パンドラの箱」の行く末を問う警世の書でもある。<br />これからの民主主義は、SNSの影響を抜きにしては語れない。<br />
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