自宅の裏庭につづく牧草地の一角に石灰をまき、家族の協力を得ながら土を掘り返しての観察と実験を重ねること40年。<br />ミミズの働きと習性について生涯をかけて研究したダーウィン最後の著作。<br />『種の起源』で提唱したみずからの理論を下支えする存在、それがミミズだった。<br />ミミズはすごい。<br />でも、ダーウィンはもっとすごい。<br />