Journalism
2021年2月号の内容(目次)[特集]「3.11」から10年〈地元4紙編集局長座談会〉犠牲者忘れない、生きた証し残す地元紙の使命復興? 被災地の現実、目で見て知って (岩手日報・河北新報・福島民報・福島民友)「生きた証し」記す地元紙の役割無念の死たどり、重ねる遺族取材佐久間 裕(福島民報社編集局報道部副部長)〈インタビュー〉原発事故の災害と教訓から魅力ある街へ「再興」目指す桜井勝延(前南相馬市長)津波常襲地にある地元紙の責務いつまでも地域の声を聞き続ける 鈴木英里(東海新報社代表取締役)「被災地を忘れない」とは何を忘れないことなのか 菊池由貴子(大槌新聞発行人)会見では見えない「人間」を伝える声上げにくい今、できることを自問 片山夏子(中日新聞東京本社〔東京新聞〕記者)漫画に描く葛藤、罪悪感それでも記憶に残す意味 飛鳥あると(漫画家)〈絆〉から〈孤立〉へてんでんこの倫理と死者への想い 遠藤 薫(学習院大学法学部教授)言葉を失った〈サバルタン〉その声を掬い、つなぐ役割 坂田邦子(東北大学大学院情報科学研究科講師)復興構想会議に刻んだ抵抗の痕「東北派」のマニフェスト 赤坂憲雄(学習院大学文学部教授)悲しみと再生 宿命背負う人々三陸を巡る「廻り神楽」から力 遠藤 協(映画監督・プロデューサー)止まった時間、流れる時間被災したまちの取材を続けて 石橋英昭(朝日新聞編集委員)グラフ特集〈フクシマ無窮V〉10年は復興の序に過ぎない膨大な喪失 ちっぽけな東電と国 渡辺幹夫(フォトジャーナリスト)*********************《連載 特ダネの記憶》北海道警「裏金」疑惑「抜かれ」からの挽回、読者のために調査報道と組織ジャーナリズムで挑む高田昌幸■メディア・リポート新聞沖縄の「苦衷」照らす女性制作者証言者の痛みに伴走する胆力 松元 剛(琉球新報社取締役編集局長)放送ドキュメンタリーの映画化に熱新しいビジネスモデル探る各局 市村 元(「地方の時代」映像祭プロデューサー)出版阪神淡路大震災を語り継ぐ文章と映像で構成した記録集 福嶋 聡(ジュンク堂書店難波店店長)ネット「cakes」炎上で考えるネットメディアの人材育成 三日月儀雄(日本テレビ報道局サイバー戦略部)■海外メディア報告陽性者情報公開で市中感染を制圧カンボジア、コロナ禍の情報管理木村 文(ジャーナリスト)【写真】 今月の1点
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