戦略から始めるエンゲージメントマーケティング
この本で解説するのは、デジタルを駆使した新しいマーケティングの考え方「エンゲージメントマーケティング」です。
これは、「潜在顧客⇒見込顧客⇒買う気満々の見込顧客⇒顧客⇒継続顧客⇒ロイヤル顧客・アンバサダー」と長期間にわたって客との関係を続けるマーケティングのこと。
「withコロナ」の時代に重要な、対面営業に依存しない新しい「売る仕組み」、それがこのエンゲージメントマーケティングなのです▼「施策」や「ツール」ではなく、「戦略」から始める特にデジタルマーケティングに携わっていると、「施策」や「ツール」から始めることが多くないでしょうか。
もちろん、これらも間違いではありませんが、全体像が見えなくて、「部分最適思考」に陥っているかもしれません。
そうした意味で、次はマーケティングを「戦略から始める」のはどうでしょうか。
近年はネット、特にスマートフォンの浸透によって、人は欲しい情報をその場ですぐ手に入れられるようになりました。
実際に使った人のコメントも簡単に入手できます。
結果として、「営業マンと出会う前に選択プロセスの大半を終了している」という事態が起こっています。
そのため、「対面営業」のミッションは最後のクロージングに限定されます。
自社商品と出合い、客の頭の中で自社商品を「欲しい商品ナンバーワン候補」にまで育てていくのは、「対面営業」ではない他の施策となります。
それが、デジタルを使ったエンゲージメントマーケティングと、「対面しない営業」=インサイドセールスです。
デジタルを使った、新しいマーケティングの考え方と実践知を、マーケティング初心者でも実行できる形に落とし込み、「シートに書き込んでいく」だけで戦略が出来上がる一冊。
ぜひあなたの事業にお役立てください。
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