堀江流 ブライダル哲学とおもてなしの極意
ブライダル業界関係者が知るべき、おもてなしの極意白雲閣の元社長が語る、結婚披露宴の本質とはコロナにより、結婚式を挙げるカップルは激減した。
その理由は、コロナうんぬんというより「顧客からの拒否反応」だと著者は言う。
昨今のブライダル業界は、結婚披露宴の本質を無視してはいないだろうか? 結婚披露宴とは本来、披露宴という宴を通して二人の結婚をご報告し、列席者から承認と祝福をいただき、延いては若い二人へ幾久しくご指導ご鞭撻をお願いすることが主旨。
したがって、宴は必然的に格式が高くなくてはいけない。
二人の婚姻は、宴の中で祝福に値するものであり、供されたお料理は絶品。
なので会場側は、これらがきちんと整った宴を取り仕切らなければならない。
そしてブライダルビジネスは、おもてなし業だということを心がけることが大切である。
本書は、約半世紀ブライダル業界に身を置き、業界初の「カラーウエディング」「テーマウエディング」など数々のヒット商品を生み出した白雲閣の元社長が、ブライダルビジネスのあるべき姿を語る。
「主役の二人をスターのように扱う」「結婚披露宴は演劇。
主役は列席者、サービススタッフは脇役」「同業者の真似は避け、独創性を堅持する」「感動を生む演出の方法」など、ブライダル業界やホテル業界に携わる方すべてが知るべき著者の哲学が満載。
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