産後うつ克服マニュアル!20分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度)【書籍説明】当たり前ですが、子供を産んだらすぐにお母さんになります。
「女は弱し。
されど母は強し。
」と祖母はよく言っていました。
出産の痛みを経たのだからお母さんは強い、そんなイメージを持たれている人は多いと思います。
しかし、産んで数年は「お母さん歴=子供の年齢」のまだまだ初心者であるのです。
ホルモンバランスも崩れています。
祖母は、戦争も経験した我慢強い人でした。
しかし、その我慢強さは、戦争という時代が作り上げた人だったのかなと思いました。
うつ病は、心の病気ではなく脳の病気です。
骨折したら松葉杖を利用ながら歩きます。
ケガをしていることが一目瞭然です。
しかし、うつ病はぱっと見ではわかりません。
経験者でなければわからないと思いますが、ものすごく自分と戦っています。
また、再発をしやすい疾患でもあります。
それまでの自分を考えると、産後うつになるとは、思ってもみなかったです。
それだけ、子供を産み育てるという事は、女性のホルモンの変化があり、大きなライフイベントであるのです。
少子化で「しっかり育てよう」という風潮が、ママさんの心を蝕んでいるようにも見受けられます。
大丈夫、周りを気にしない……そういう工夫をこの本に盛り込んでみました。
実際、工夫でうつ病は克服できます。
一人でも、うつ病の人やその家族のお助けになればと思い書きました。
【著者紹介】稲葉愛(イナバアイ)産後うつを2回経験。
その後もしばらくうつ病であったが、生活のちょっとした工夫で、うつ病を脱出することになる。
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