アドラー流 叱らない子育て術 ?今日から変わる、子どもとあなた?10分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)【書籍説明】本書は、心理学者アルフレッド・アドラーが唱えたいくつかの理論に基づき、現在の子育てに不安や悩みを抱える人へ「叱らない子育て」という育児方法を提供するものである。
アドラーの名前は心理学を学んだ人以外は、馴染みのないものかもしれない。
しかし、アドラーは心理学の巨頭、フロイト、ユングとともに3大巨頭としてその名を連ねている、心理学界に非常に大きな影響を及ぼした人物なのだ。
アドラーは、自身の心理学を「実践心理学」として、実践しなければ意味のないものだと考えていた。
その有効範囲は決して大人対大人の人間関係だけにとどまるものではない。
本書の目的は、このアドラー心理学をひもとき、その根源にある「人間関係」から「親子関係」のあるべき姿、すなわち「叱らずに子どもと向き合う」子育ての具体的な方法を読者の皆様に紹介していくことである。
悩みなくして、叱らずして子育てをしている人は本当に少なく、私自身も二児の母として感情的に叱りつけ、後悔のあまり落ち込んだことも多々ある。
しかしアドラー心理学を実践してからは、私も子どもも笑顔で過ごせる時間が本当に長くなったと感じている。
読者の皆様も、本書を読むことで、感情のままに叱りつけた後のあの後悔を体験することなく、親も、そして結果的に子どもも楽になる、親子関係が良好になる一歩を踏み出せるだろう。
是非一度だけでなく、子育てに迷い、悩んだときには本書の存在を思い出して、読み返してほしい。
【目次】1.人の悩みはすべて、人間関係によるものである2.子育てに悩んでいるのは、ライフスタイルが歪んでいるから3.歪んだライフスタイルをつくりあげる犯人は「育児本」?4.親が子どもの課題に踏み込むから「叱って」しまう!‘課題の分離’を実行してみよう5.「怒り」という感情は二次的なもの6.健全な親子関係は‘タテ’ではなく‘ヨコ’!7.「ヨコ」の人間関係を築くための4つのガイドライン【著者紹介】小室直子(コムロナオコ)宮城県出身、二児の母。
専門学校の専任講師として、心理学系講義全般を担当。
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