老子に学ぶ人生攻略論 -柔弱謙下で人生を切り拓く!-30分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)【書籍説明】限りある生命は有効に使いたいものです。
一寸先は誰にもわかりません。
しかし老子の教えを実践すれば、個人と集団を問わずより有効に生きていくことができます。
老子の説く政治哲学をそのまま応用して成功した政治家がいます。
史上まれにみる長期政権、パックス・トクガワーナを実現した徳川家康その人です。
徳川時代は260余年一回も倒産することなく継続しています。
長期政権は政治の方針が間違っていなかった何よりの証しです。
老子の目線で江戸時代を眺めれば、柔軟性の大事さがわかってきます。
本書は『老子』を生き方の指南書として、混沌の世の中をどう生きていくかに焦点を絞ってまとめたものです。
なお、『老子』本編の原文、書き下し文、現代語訳のいずれも出てきません。
各エピソードという素材にいわばドレッシングとして老子をふりかけています。
第一章は総論、第二章は歴史上の人物を老子の観点から論じたお話です。
そして第三章は、具体的にどうしたら良いか、日常できることを論じました。
どこから読んでも支障はきたしません。
歴史がお好きな方でしたら第二章を、マニュアルに興味があれば第三章からどうぞ。
【目次】第一章作為はするな、性質を熟知せよ小国寡民ローマ帝国も小国寡民で繁栄した自律して自立しよう第二章老子プラン導入のケースタレーラン欧州百年の平和チンギス・カンと十人制度おとぼけ女王の柔弱謙下徳川家康幕府は誰のもの?第三章実践!老子政略論観察するためのコツ水のように生きていこう【著者紹介】田島裕司(タジマユウジ)歴史系ブロガー。
ブログ「歴史家とっきぃの振り返れば未来」管理人。
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