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小学生でもわかる読書術 子どもに対して「もっと本を読んでほしい」と思ったときに読む本。

さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))【書籍説明】小学校で「本を読みましょう」と言われるけれど何から読んだらいいのかわからない。
夏休みが近づくと読書感想文のために本を読まなければならない。
子どもにどんな本を読ませたらいいのかわからない。
子どもがいつも同じ本ばかり読んでいる。
学年が上がっても読む本が変わらない。
そんな、小学生・小学生の子を持つ親のために本書を執筆した。
読書は苦しいものではなく、誰かに強制されるものでもない。
本を味方にすれば、子どもだけでなく、大人の人生をも変化させることができると考えている。
元々読書が好きだった私が、教員生活の中で、どうやったら子どもたちに読書の楽しさ、本の面白さを伝えられるだろうかと十一年間、様々な活動を行なってきた。
もちろん全員が読書好きになるのは難しい。
しかし、学年の終わりに、私の学級の児童の中で読書好きは多かった。
読書に大切なことは、「好き」になること。
本を「好き」になる。
読書を「好き」になる。
「好き」になることで、子どもは自然と本に手が伸びる。
読書で友だちと交流したり、親子での時間が増えたり、その後の人生に影響を与える言葉に出会えたりする。
本書に書かれていることを全て行う必要はない、自分に合ったものを一つだけやってみる。
それも、面白そうな物だけで良い。
そして、読みながら読者も考えてほしい。
読書に答えはない。
「自分だったら…」という視点を持って読み進めてほしい。
読書は学校で、座って、先生の話を聞く勉強とは違う。
気楽な気持ちで読んで、考えて、活用してもらいたい。
【著者紹介】渋川由佳(シブカワユカ)二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。
本を通した授業や学級経営をしてきた。
年間百三十冊以上の読書を行なっている。
二〇二二年に珈琲屋を開店する夢を叶えるため、京都に引越し、喫茶店での勤務を始める。
珈琲について独学での勉強中。




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