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産後うつからの復活 〜ひとりで悩まなくていいよ〜

さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))【書籍説明】今から約11年前、私は長男を出産した時に重度の産後うつを発症し、医療保護入院を経験しました。
産後うつは産後の女性なら誰しも罹り得る精神疾患です。
出産前の私は、産後うつなんて自分には関係ない、と思っていました。
しかし私は、出産した直後から、身体と心が何かおかしい、と感じ始め、産後二日目にはこれまで経験したことのない精神の不調感が襲い掛かってきました。
産後一か月半の時、完全に病に倒れ精神科病院へ入院することとなりました。
緊急入院先の病院で受けた診断は、「重度の産後うつ病」。
そして私は、自分の命を守るため、と言われて半強制的に精神科病院の隔離病棟へ入院させられました。
入院期間は、2か月超に及びました。
産後一か月半の幼い子どもと、途方に暮れる夫を残して。
入院中も色々なことがあり、何とか退院してからも家事と育児、夫の職場復帰や私の通院で大変なことの連続でした。
献身的な夫の支えのおかげでどうにか乗り越えることができました。
しかし今改めて振り返ってみると、私にはあの時、周りに相談できる人や支えてくれる人が夫以外に誰もいなかったのです。
現代社会では核家族化が進んでおり、産後の傷ついた母体をケアする人がおらず、子育て環境も孤立が深まっている状況があります。
出産直後から母親が一人で子育ての全ての責任を抱え込んでしまい、母体の回復もままならず潰れてしまう事例は、私を含めて増えてきていると感じます。
自分に異変を感じた時にSOSを出すこと、またそれを受け取ってくれるパートナーや家族、相談先を確保しておくことが重要ですが、当時の私はそれに気づくこともできませんでした。
これから出産を予定されている方、最近出産された方で孤独や孤立を感じている方、パートナーや家族フォローの体制が整っていない方。
私の経験談を通じて、産後うつ対策で気をつけて欲しいこと、産後うつになった時の対処方法について、私なりに考えた方法をこれからお話ししていきます。
少しでも産後うつで苦しい思いをしないで済み、お役に立てれば幸いです。




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