戦車の砲身がこっちに向いた。<br />次の瞬間、鼓膜が破れそうな爆音と同時に顔面に痛みが走った。<br />無数に突き刺さるコンクリート片とともに男・宮嶋は歴史の目撃者となった。<br />死んでもカメラを離さない男・宮嶋のバクダッド取材記!