1953年にマルファン症候群という遺伝疾患を持ちながら生まれ、小学生の頃には視覚障害者としての人生を歩むことに――。<br />母と兄を同じ病で亡くし、自らも発症の不安を抱えながらも、決して不幸な人生にならなかったのは、悲嘆せず、夢と希望をもって前向きに生きてきたから。<br />盲学校教員としてだけでなく、鍼灸マッサージの業団体でも活躍。<br />輝かしい未来を切り開く力を与える自伝。<br />