どこと組むかを考える成長戦略型M&A
売るか買うかではない。
大切なのはどこと組んで成長するか。
日本における中堅・中小企業M&Aの潮流は、後継者不在による事業承継型から、会社の成長を実現する手段としてM&Aを選択する成長戦略型へと移行しつつある。
社会の産業構造が激変、ビジネスにおいてカテゴリーを越えた「異種格闘技戦」ともいえる状況が繰り広げられているいま、中堅・中小やベンチャー企業が勝ち残るには、自社のステージを引き上げるためのパートナー選びが重要だ。
そのためには、まずは会社を「売る」か「買う」かという思考を捨て、ゼロベースでのM&A戦略を考える必要がある。
本書では、M&Aにより会社・社員・経営者すべての成長と、経営者の新たなステージへの挑戦を可能にした最新の8社の事例と、IPO(株式公開)と変わらない効果を実現するためのM&A=「ミニIPO」の知恵と考え方を紹介。
日本におけるM&Aの最前線を知るだけでなく、アフターオリンピックを見据えるための一冊でもある。
【著者紹介】竹内直樹(たけうち・なおき)株式会社 日本M&Aセンター 上席執行役員/株式会社 事業承継ナビゲーター 取締役2007年、日本M&Aセンター入社。
2014年執行役員事業法人部長、2017年ダイレクト事業部 事業本部長 兼 上席執行役員就任(現任)。
入社以来、日本M&Aセンターが10年で売上が5倍となるなか、その成長を牽引し、100社を超えるM&Aを支援。
産業構造が激変する現在、中堅・中小企業やベンチャー企業が一段上のステージへ成長するための支援を行う一方で、セミナーや講演を通じての啓発活動でも活躍する。
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