ゆめタウンの男
【内容紹介】戦後の広島でヤミ市から身を起こし、売上高7000億円超の一大流通チェーンを築き上げたイズミ名誉会長・山西義政。
西日本ではイオンと互角に戦い、一方で東の雄、セブン&アイHLDGSと業務提携を結ぶ。
小売業界に多くの革新をもたらし、96歳の今も若々しい情熱と柔軟性を失わず挑戦を続ける稀代の経営者の足跡をたどる。
【著者紹介】山西 義政(やまにし・よしまさ)1922(大正11)年9月1日、広島県大竹市に生まれる。
20歳で海軍に入隊し、当時世界一といわれた潜水艦「伊四〇〇型」に機関兵として乗艦。
オーストラリア沖ウルシー環礁への出撃途上、西太平洋上で終戦を迎える。
戦後、広島駅前のヤミ市で商売の道に進む。
1950(昭和25)年、衣料品卸山西商店を設立。
1961(昭和36)年、いづみ(現イズミ)を創業し、代表取締役社長に就任。
同年、スーパーいづみ1号店をオープン。
1993(平成5)年、代表取締役会長。
2002(平成14)年、取締役会長。
2019(令和元)年5月より名誉会長。
西日本各地に「ゆめタウン」などを展開し、一大流通チェーンを築く。
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