坂口恭平のぼうけん
行け、行け、恭平! 0円ハウス、都市型狩猟採集生活、独立国家の原点がここに。
パリ・ロンドン・東京を駆け巡る、著者25?26歳の冒険日記を完全収録。
日々のごはんがおいしそうな匂いをたて、本は思想を語り、音楽が本来の音を鳴らす――。
読み手の心に生きる喜びを灯す青春の記録。
パソコンもなく、風呂もなく、エアコンもなく、文章を書く習慣もなかった著者が、「私・自分・僕」と語り口を変えつつ、まんが喫茶でつづる日記で文章を鍛える。
ホームページと自分の本(著作)という分身を手に、偶然のような必然の出会いに導かれるように「どうせうまくいく」の境地で活動の場を広げていく。
泣いても笑っても戻ることのないあの頃……、読み手の心にそれぞれの25歳を思わせずにはおかない、最新刊にして、すでに懐かしい一冊。
00年代の青春日記としても痛快無比!
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