日本の言葉の由来を愛おしむ―語源が伝える日本人の心―
私たちがいま話している日本語は、どんなにありふれた単語でも、かつて誰かが生み出し、いまに至るまで使い続けられてきたもの。
つまり、由来を持っています。
たとえば「住む」とは、心が<澄む>状態で過ごせること。
「前」の「ま」は<目>、「え」は<方向>。
自分の目が見据えている先が「前」なのです。
由来をひもといて出会えるのは、先人たちの優しさ、知恵、ユーモア……。
雅な言葉だけが‘美しい日本語’ではありません。
いつも話しているふつうの言葉を見つめ直してみませんか。
更新中です。しばらくお待ちください。