天皇と憲法
天皇陛下が生前退位の意向を示した。
テレビの前で国民に直接語りかける異例の「お言葉」。
しかし、安倍政権はその気持ちに十分応えようとしていない。
天皇と憲法について、国民が真剣に考えるときが来た。
本書は週刊エコノミスト2016年8月30日号で掲載された特集「天皇と憲法」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:はじめに・第1部 ‘人間天皇’の重い決断・現代天皇の権威の源泉 象徴を体現する「生き方」・識者に聞く 保阪正康・米歴史学者の視点 ハーバート・ビックス・「生前退位」の現実性・帝王学 戦後の教育体制の中で変化 理想の天皇像の模索と重圧・82歳の天皇陛下 超多忙・政治家の介入から天皇を守ることが国民の責務・待ったなしの皇位継承問題 「女性宮家」で女系天皇に道筋も・インタビュー 小林よしのり・皇室の財布 天皇も相続税を支払う・知っておこう 天皇は憲法と皇室典範にどう書かれている?・明仁天皇を知る16冊・第2部 憲法 いよいよ始まる改憲論議 ‘入り口’は緊急事態条項・お試し改憲は政党政治を壊す 「改革」にだまされる国民・自民党改憲草案を斬る・先輩議員が喝・明治憲法の流れくむ現行憲法・民進、公明に聞く 改正論議にどう臨む・成長の限界が生んだ「怪物」 現実主義が憲法をへし折る【執筆者】酒井雅浩、花谷美枝、橋場義之、保阪正康ハーバート・ビックス、高森明勅、森暢平、伊藤之雄河合秀和、種市房子、西岡隆彦、花谷美枝、酒井雅浩金井暁子、中野晃一、青井未帆、古賀誠、村上正邦瀧井一博、枝野幸男、北側一雄、週刊エコノミスト編集部【インタビュー】小林よしのり
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