人口でみる世界経済
経済指標のなかで、最も確実に、かつ長期で予測できるのが人口だ。
現役世代の減少と高齢者の急増は日本ばかりでなく、欧州やアジアでも始まっている。
一方、アフリカや中東では過剰な若年層「ユース・バルジ」が紛争やテロの下地にある。
人口データを基に世界の先を見る。
本書は週刊エコノミスト2016年10月4日号で掲載された特集「人口でみる世界経済」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:はじめに・人口でみる世界経済・Part1 経済を大きく動かす人口・『デフレの正体』を世界に・中国の人口・成長構造・アジア 富む前に老いる・ドイツの働き方改革・インタビュー グナル・ハインゾーン・Part2 人口と経済をめぐる議論・出生率低下のタイミングが「長寿社会」のあり方を左右する・高齢化・人口減少で世界に先行する日本の未来・歴史の潮流・日本の社会保障【執筆者】黒崎亜弓、藻谷浩介、河野龍太郎、大泉啓一郎、宮下裕美、熊谷徹、福田直子、加藤久和、落合恵美子、酒井雅浩、小峰隆夫、吉川洋、鬼頭宏、権丈善一、週刊エコノミスト編集部
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