世界経済総予測 2016
世界経済はいつの間にか霧が晴れ渡ったようだ。
英国の欧州連合(EU)離脱やトランプ氏が当選した米大統領選など政治イベントの余波も落ち着いた。
今後、どう推移するのか、地政学などのリスクとともに展望する。
本書は週刊エコノミスト2017年8月22日号で掲載された特集「世界経済総予測’17下期」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:はじめに訪れた「スーパー適温」経済 米景気は戦後最長も視野世界経済を決める3要素 中国、資源価格、ITサイクル いずれも堅調で安定成長へプライベート・エクイティのバブル化 直接民主制否定する情報非公開現在はバブル? 融資残高比率は低い シェア経済で構造転換半導体市場 世界で‘メモリーバブル’が到来 年間売上高は初の44兆円突破へFRBトップ人事 反イエレン派議長の誕生なら金融の正常化が加速の可能性ドラギECB総裁 物価目標未達のまま 悩ましい金融正常化「習核心」の中国共産党大会 注目の「60後」は昇格しないBREXIT 英国・EUともに歩み寄り 年内には離脱の大枠固めへ大注目のインド 「モディノミクス」加速で新たな成長センターへ史上最大の株式公開 サウジアラムコの準備加速 東証上場の可能性は低く北朝鮮リスク いずれ6回目の核実験 国際社会の打つ手なしイラク・モスル陥落 指導者失い統制不能のIS テロが世界に拡散の危機デフレ脱却の絶対条件 緩やかな賃金上昇は続く 1%台半ばの成長維持へこれから買う株 上値の重い日経平均も狙い目の3セクター15銘柄進むドル高・円安 年末1ドル=120円 利上げ織り込みと相関関係日銀「ポスト黒田」 崖っぷち安倍政権「頼みの金融政策」…物価目標より正常化優先の欧米中銀 世界の潮流に背を向ける日銀の不安【執筆者】桐山 友一、渡辺 浩志、小田切 尚登、加谷 珪一、服部 毅、鈴木 敏之、吉田 健一郎、稲垣 清、石野 なつみ、小林 公司、岩間 剛一、宮本 悟、福富 満久、武田 淳、窪田 真之、黒瀬 浩一
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