経済で学ぶ歴史・気候・バブル
人類はよりよい暮らしを求めて移動し、その営みである経済が歴史を動かしてきた。
気候変動やバブル崩壊に伴う恐慌の過去を学ぶことは、将来を知ることにつながる。
本書は週刊エコノミスト2017年8月29日号で掲載された特集「経済で学ぶ歴史・気候・バブル」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:はじめに経済的欲求で人類は移動 定住化で四大文明誕生恐慌のメカニズム 低金利、株高、グローバル化の3条件天災と人災 大恐慌を引き起こした大干ばつ 欲望による農地酷使で被害拡大小氷河期 戦国時代を生んだ飢饉と寒冷化 略奪繰り返した戦国大名移民 寒冷化で押し寄せた移民 騒乱収めた曹操の屯田政策異常気象 エルニーニョが導いたインカ滅亡 ポトシ銀山の発見でインフレに疫病 中世欧州を揺るがせたペスト 東欧と西欧の発展の分かれ道1940年代の米国 豊富な資源で高インフレにならず技術革新 余剰と余裕でイノベーション 農業革命が引き起こした産業革命【執筆者】出口 治明、上川 孝夫、石 弘之、田家 康、岡本 隆司、鬼頭 宏、平山 賢一、米倉 誠一郎
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