定本 柳宗民の雑草ノオト 春(毎日新聞出版)
【複数色を使用したコンテンツです。
モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】空き地や路傍でよく見かける雑草は、花壇や畑では厄介者。
けれども、その可憐な花には四季の風情を感じさせる愛らしさが漂っている。
春の悦びを告げるナズナ、初夏に白い花が清々しいドクダミ、万葉の歌人も愛した秋の七草オミナエシ。
食べたら美味しいもの、すぐれた薬効を発揮するものもある。
本書では、60の草花の特性と来歴を解説。
練達の園芸家が庭の片すみで植物を見つめ、そのたくましさと生命の神秘に惜しみない賞賛を捧げる。
美しい水彩画もお楽しみあれ。
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