日本の林業の衰退に伴って、山林の価値は下落し続けている。<br />木材の生産以外に用途が見込めない山林は維持するだけで莫大な固定資産税がかかるため、地主は売却に躍起だが、なかなか売れず、手をこまねいているという。<br />そこへ近年、日本の山林を買い占めている外国人グループがいるという。<br />彼らは全国の名水の水源地がある山林を積極的に買っているが、将来、水源地の水利権を主張するのではないかと危惧されている。<br />