これからお読みいただくのは、親子関係をなごやかで充実したものにするための一助となればと願って書き下ろしたものです。<br />(中略) 手だては、シンプルそのものです。<br />すなわち、〈親子になる〉という視点に戻ること。<br />そこからもう一度、〈親子である〉いまに光を当ててみるというものです。<br />(「はじめに」より)