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私の気ままな老いじたく

朝日新聞家庭欄に、1997年から連載中の好評コラムを、単行本にまとめた実用エッセー。
●著者は1918年、東京生まれ。
生活評論家として新聞・雑誌で活躍中。
「老いは死を待つ時間ではなく、未知への道すがらなのですから、すべてを終える日まで、無理なく、素直に自分らしく生きていくのが一番いい。
旅じたくのバッグに旅の楽しみを入れていくように、未知の老いへの道すがらにも、楽しいことはいっぱいあるにちがいない、と思いついたのです」と、この本の「はじめに」で語る著者。
年ごとに出会う自分の老いを、「はじめまして」という気分で、面白さに変えていく著者の発想が実に前向きだ。
きりりとした姿勢で生きるさわやかさと、いのちを見つめる目のあたたかさが共感を呼ぶ、中高年のバイブル。
第1章*年を重ねたら、毎日が発見 第2章*季節がくれる恵み、食する幸せ 第3章*おしゃれ心を忘れず、はつらつと暮らす 第4章*人とつきあう、いのちをはぐくむ 第5章*賢く楽しく使いたい、お金と時間 第6章*心と健康を守る、日々の心配り




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