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自分でできる 家族でできる 認知症予防と対処法

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「もしかして」と思ったら、まず行うべきこととは? その後の家族の対応は? 認知症とその対応について軽度の段階から詳しく解説。
テレビでも頻繁に取り上げられる認知症の問題。
認知症予備群を加えると、65歳以上の約4人に1人という割合です。
これは、他人ごとではありません。
将来、自分や家族が認知症になった場合、いったいどうしたらいいのでしょうか。
本書では、自分や家族が認知症になったときに少しでも早く対応できるように、次の点に注目してわかりやすく解説しています。
1.認知症の初期症状に気づくためにできること 2.気づいたら行うこと 3.認知症患者への家族の対応 4.認知症を知ること 5.認知症を予防するためにできること――患者や家族とともに、長年認知症に取り組んできた医師ならではの視点から、「もしかして」と思ったときにすること、家族が認知症と診断されたらまず何をしたらいいのか、ふだんの生活で見直す点など、実際に必要となること、覚えておいたほうがいいことも含めた解説書となっています。
浦上 克哉:鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座・環境保健学分野教授。
1956年岡山県生まれ。
1983年鳥取大学医学部卒業。
1988年同大大学院博士課程修了。
1989年鳥取大学医学部脳神経内科助手、1996年同講師を経て、2001年鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座・環境保健学分野教授。
2009?2012年鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座代表。
2011年発足の日本認知症予防学会理事長でもある。
専門はアルツハイマー型認知症や関連疾患の原因および診断マーカー、治療、ケアに関する研究。
外来での診察と治療、ケア、地域での認知症に対する取り組み、学会の活動など、多方面から総合的に認知症と取り組んでいる。
アロマオイルを使った予防法の研究は、テレビでも取り上げられて注目を集めている。




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