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マンガでわかる パニック症・広場恐怖症

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突然の動悸、めまい、呼吸困難などのパニック発作が起きるパニック症と広場恐怖症。
その症状と治療をマンガでわかりやすく解説。
パニック症と広場恐怖症の症状と治療について、マンガでわかりやすく紹介します。
ある日突然、激しい動悸、呼吸困難、めまい、ふるえ、吐き気などの「パニック発作」が起こり、心配になって病院で身体の状態を検査しても問題がなく、さらに「またあの発作が起きたらどうしよう」という不安や恐怖におそわれる病気が「パニック症」(パニック障害)です。
人の集まるところに行けない、電車に乗れない、ひとりで外出できないなどの「広場恐怖症」を併発することも多く、生活に支障をきたしてしまいます。
どちらも早期に発見して治療することが大切で、放置すると悪化する場合も多いのですが、薬物療法(抗不安薬の服用)と心理療法(認知行動療法、曝露療法、森田療法など)、自分でできるメンタルケア(マインドフルネス瞑想、自律訓練法、生活リズムの改善など)を組み合わせることで、回復できます。
診断と治療の第一人者、貝谷久宣先生の監修です。
貝谷 久宣(かいやひさのぶ):赤坂クリニック理事長 パニック障害研究センター所長。
1943年名古屋生まれ。
1968年名古屋市立大学医学部卒業。
マックス・プランク精神医学研究所(ミュンヘン)留学。
岐阜大学医学部助教授・岐阜大学客員教授・自衛隊中央病院神経科部長を歴任。
1993年なごやメンタルクリニックを開院。
1997年不安・抑うつ臨床研究会設立代表。
医療法人 和楽会 なごやメンタルクリニック理事長。
米国精神医学会海外特別会員。
国際学術雑誌『CNS Drugs』編集委員。
日本におけるパニック症の治療と研究のパイオニア。
主な編著書『新版 不安・恐怖症━━パニック障害の克服』(講談社健康ライブラリー)、『脳内不安物質』(講談社ブルーバックス)、『「対人恐怖』『社会不安障害のすべてがわかる本』(以上、講談社)、『「パニック障害の理解と看護━━患者とその家族のために』(医薬ジャーナル社 )、『気まぐれ「うつ」病』(ちくま新書) 他多数。




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