スゴイ酢黒豆
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1日たった10粒食べるだけ。
1週間で体が変わってくることを、実感してください。
医師が実践。
血糖値も血圧も下げてくれます。
栄養価も健康効果も高いダイズ、その中でもアントシアニン(紫の色素)という生理活性成分を豊富に含むのが黒豆です。
正月におせち料理として、黒豆を炊く家は少なくなりましたが、昔の人はその健康効果を経験的に知っていたのでしょう。
《酢黒豆》とは、黒豆を酢に漬けて1?2日置く。
それを1日10粒程度食べるのが、監修者の野村喜重郎ドクター。
《酢》に含まれる酢酸は、糖の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を防ぎます。
赤血球をしなやかに柔らかくする働きも。
《黒豆》に含まれるアントシアニンはインスリン分泌を促し、サポニンは体内での過酸化脂質の発生を抑えてくれる。
それ以外にも多くの働きがあり、トータルで高血圧、高血糖、高コレステロールなどを正常にしてくれるのです。
また酢黒豆は料理に使えます。
本書にはそのレシピも収録。
漬けたお酢は、捨てずにリンゴジュースや炭酸水で割って飲めば、カリウムたっぷりの天然降圧剤です。
野村 喜重郎(ノムラキジュウロウ):医療法人「野村消化器内科」院長、「湘南予防医学研究所」所長、日本消化器病学会専門医。
1965年・信州大学医学部卒、東京大学医学部第二内科、茅ヶ崎市立病院等を経て、2000年・野村消化器内科を開設。
肝臓、胃腸疾患が専門。
著書に『肝臓を強化する食べ物・食べ方・生活法』『肝臓病(専門医が答えるQ&A』(いずれも主婦の友社)ほか多数。
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