北海学園理事長・北海学園大学長である著者が、ほぼ半世紀にわたる研究・教育生活のなかで、折にふれて書き綴ってきた各種のメッセージや断想を、個人史的な視点のもとに編み直した珠玉の随筆・回想集。<br />人文学、思想史、大学論、異文化交流、キリスト教死生観などについて、著者ならではのユニークな洞察に満ちている。<br />