82歳。明日は今日より幸せ
パスポートを奪われ、31年間母国に戻れず。
異国の地で学生結婚、在学中の子育て。
テレビでの本音発言で、コメンテーターを首に。
大変なこと、辛(つら)いこと。
すべてはやがて生きる喜びのタネになる。
白髪のショートヘアとおしゃれなストールがトレードマーク、歯に衣着せぬ発言が痛快な著者。
日本統治下の台湾に生まれ、留学先の日本で台湾独立運動に関わったことで帰国できなくなり、母国の独立を目指す日本での闘いを続けます。
政治運動だけに明け暮れることなく、家庭を築いて一男一女を育てあげ、通訳、英語講師、日本語学校校長、そしてテレビ出演や評論活動など、仕事でも大活躍。
それだけでなく、食べること・人にごちそうすることが大好き、おしゃれ大好き、コンサートやお芝居も大好きで、人生を楽しむことも忘れません。
本書では、そんな波瀾万丈の半生を振り返りつつ、人生の幸福について語ります。
「台湾人であること」「女性であること」「結婚し子どもがいること」「高齢者であること」という4枚のマイナスのカードをプラスに変えてきました――という著者。
何歳になっても、いつも前向きでブレることなく、日々をハッピーに生きる秘訣をお教えします!(目次)第一章 「台北一の不良娘」が台湾独立運動へ第二章 思いもかけず結婚し、想定外で母になり第三章 働いて稼いで、ハッピーに使う第四章 小さな楽しみを重ねる、毎日の贅沢第五章 日本って本当に素敵な国終 章 明日は今日より幸せに
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