もののふ日本論 明治のココロが日本を救う
幕末・明治の日本人は、白人の価値観で世界を蹂躙しようとする欧米列強に屈せず、「士【もののふ】」の精神と和魂洋才の知恵で維新を成し遂げる。
これはまさに人類史上の奇跡であった――西洋文明の残忍さを見抜き、アジア諸国が手を結んで正道を進むことを説いた西郷隆盛。
いったんは失った樺太を、臥薪嘗胆して富国強兵を期し、日露戦争勝利で奪還した明治政府ほか。
歴史漫画の鬼才が、語られなかった他国への善行、誤解された史実に光をあて、今またグローバリズムの暴力にさらされる日本のとるべき道を示す。
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