スイカ割りに100メートルの助走をつけることを提案する「スイカ割りの革命」、久しぶりに会う人の呼び方を「くん付け」か「さん付け」か忘れてしまったときの対処法、見知らぬ人の会話に一言口を挟みたくなったとき……。<br />日常に溢れる困惑、謎、疑問――。<br />演劇界の異才が緻密な思考で織りなす、奇妙な笑い。<br />痛快無比の傑作エッセイ。<br />