本人はごく普通に取った行動が、他人を不愉快な気持ちにさせることがある。<br />上司の前では低姿勢だが部下には横柄な男、忖度し過ぎて自分の意見をはっきりと言わない男、もはや自分の時代ではないのに後進に道を譲らない男など。<br />それらは本人の価値を大きく下げる行為で、いつしか取り返しがつかない事態を招く。<br />本書で紹介するのは、著者の経験や、多くの男女から聞き集めた不作法譚をもとに、知らないと致命傷になる男性ならではの不作法の数々。<br />