楽しかったね、ありがとう
「寂しいけれど、悲しくはない」「綱渡りのような日々も愛おしい」「あえてさよならは言わずに」「お疲れさま、ありがとう」「先に行って、散歩しながら待ってて」15歳の犬から25歳の猫まで、長生きして逝った動物たちと飼い主の日々。
見送ったあとに、飼い主たちの心に残った想い。
自らも14歳の柴犬・センパイと9歳の保護猫・コウハイと暮らす著者が綴る、犬と猫と人の、すばらしい物語。
犬や猫は人間の何倍もの速さで「生」を駆け抜けていきます。
私たちにとって変わりばえのしない今日であっても、動物たちと過ごせる瞬間がいかに貴重で、今を精一杯いつくしむことがどれだけ大切か……。
(はじめにより)
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