四十半ばで小唄の稽古を始めたものの、男女の仲の唄に感情移入できずに四苦八苦。<br />酷暑のサムイ島で吉田拓郎の魅力を再発見。<br />ミャウリンガルで翻訳できない十九歳の老猫の遠吠え。<br />飼い猫を抱っこすると、つい歌ってしまう「ネコバカ」の歌。<br />…ロック少女だった頃から今にいたるまで、「音」にまつわるあれこれの、するどく笑える名エッセイ。<br />
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