この先には、何がある?
大学卒業後、転職を繰り返して本の雑誌社に入社し、さらには思いがけず物書きになった。
それから40年。
その間には、様々な人との出会いと別れ、仕事における大小のトラブル、売れっ子になっての税金問題、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」の原作、盗作騒動などなど、いろんな出来事があった。
世の中も、昭和から平成になり、バブルを経て21世紀に入り、出版業界は本格的に不況に……。
でも「だめになったら、それはそれでしょうがない」と、、いつも、淡々とを書いてきた――。
常に普通の女性たちの共感を得てきた著者が、仕事人生を振り返る、自伝的エッセイ。
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