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心が震えるか、否か。

日本代表で長年、背番号10を背負い、欧州のビッグクラブで11年弱、闘い続けてきた。
欧州の主要リーグで3連覇するなど実績は日本人選手ナンバー1だ。
底知れぬ重圧にさらされ、迷い悩んだときに香川真司が大切にしてきた心の指針とは。
香川真司の、最初で最後の著作となる。
■内容紹介■「脚光を浴びる一方で、数多くの失敗をしてきた。
それに後悔もたくさんある。
紆余曲折の中で僕が何を考え、もがいてきたか、を記すことでアスリートのみならず、多くの人の糧になることを願っている」(香川真司)香川真司が日本を代表するサッカー選手になれたのは、小6の時の決断が大きかった。
生まれ育った関西から、縁もゆかりもない仙台へと引っ越したのだ。
小6のときに仙台の街クラブで経験した練習が忘れられず、「僕もこのチームでプレイしたい! 」、そう考え、祖母と二人暮らしを始めた。
そこでサッカーに没頭。
やがて、頭角をあらわし、セレッソ大阪に加入。
そして、2010年に海外移籍をはたす。
ドルトムントで欧州を席巻し、名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど欧州で10年以上、踏ん張ってきた。
その間、多くのことを経験してきた香川が、栄光、挫折、苦悩、重圧を赤裸々に明かす。
1章 @SENDAI 13歳で縁もゆかりもない街へ。
2章 @OSAKA 恩人たちとの出会い3章 @DORTMUND 熱狂を巻きおこす4章 @MANCHESTER 期待と重圧、そして挫折5章 @DORTMUND 原点に立ち返る6章 @RUSSIA ロシアW杯ドキュメント7章 @ISTANBUL 測りきれなかった、想いの強さ8章 @ZARAGOZA→@THESSALONIKI 信念を貫く




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