自粛するサル、しないサル
新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。
サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。
「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。
この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。
なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。
「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。
サル学者によるコロナ文化論。
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