全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割
誰にでもあるこんなトホホ、あんなトホホ。
でも、ここにあるのは、とびきりのトホホ。
――あなたに明日笑ってもらうために、世界の片隅で、僕の不幸をつぶやいてみました。
’歌人芸人’による、フリースタイルな短歌とエッセイ。
穂村弘さん、俵万智さん、板尾創路さん絶賛!・あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです・星空が綺麗なことで有名な露天風呂でのすごい曇天・さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前・頼んでたラーメンよりも200円高いのがきたがなにも言わない・たかが5分そんな遅刻も7年で8400分6日待ってる・「またムール貝ですか?」ってまたムール貝頼んだらダメなんですか?・死にたいと呟くあいつの腸にまで生きて届いているビフィズス菌・写ルンですあるんですけど撮るものがないんです撮る人いないんです・趣味 君のLINEを見返すこと 特技 君から返事が届かないこと・歯磨きのリズムキモいと言われてる同棲3日目の夜のことほか。
短歌で切なく、エッセイでさらに切ない!===ひたすら小さな不幸に見舞われる日々を、短歌にしています。
僕の生活には、なぜ自分だけこんな目に遭うんだ、と思うようなことが頻繁に起こります。
生きるのって難しいなと、いつも思っています。
言いたいことが言えなかったなと、昨日も思ったし、今日も思ったし、明日も思うでしょう。
あなたに明日笑ってもらうために、僕の不幸を短歌にしてみました。
-- 「はじめに」より
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