2011年に58歳の若さでこの世を去ったフランス出身の女優、マリア・シュナイダー。<br />本書は彼女のいとこで政治記者であるヴァネッサ・シュナイダーが、親族の目線で描いたノンフィクション。<br />映画『ラストタンゴ・イン・パリ』の撮影中に起きた暴行の真相を綴る。<br />