アトミック三部作
核物理学・原子力研究の裏面史、科学者たちの冒険譚。
人類と原子力の未来を考察する三部作の第三弾。
『アトミックアウェイクニング』『アトミックアクシデント』に続く、アトミックシリーズ最終作。
火星有人飛行は実現可能か?放射能で息子を殺す!?著者の体験を赤裸々に綴った、常温核融合騒動の裏側。
彼らはマッドサイエンティストなのか、それとも真の科学者なのか。
20世紀に巻き起こった核物理学、原子力研究の裏歴史。
本書で‘失敗談’として語られるエピソードの数々にワクワクせずにはいられない。
しかし、本当に‘失敗’なんだろうか。
なぜなら今でも、科学者たちは夢を追って研究し続けているのだから……【著者】ジェームズ・マハフィージェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。
またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。
ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。
現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。
自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。
【翻訳者】百島祐貴慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医【監訳者】林埼規託東京工業大学准教授
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