三角寛「サンカ小説」の誕生
東京朝日新聞の記者 スクープ記者から『オール読物』を支える流行作家へ!「説教強盗」「満州事変」「2.26事件」。
三角寛は朝日新聞の事件記者から、その後『婦人サロン』『オール読物』等でサンカ小説家として、一世を風靡する流行作家に。
彼の作品から、戦争とテロによって崩壊にいたる戦中の日本精神史を探る。
「三角寛サンカ選集」全15巻(小社刊)で平成のサンカブームを喚起した。
船戸与一氏推薦。
【著者】今井照容1957年生まれ。
株式会社出版人社長。
評論家、編集者。
小社が刊行し話題を呼んだ『マージナル』(1〜10号)の常連筆者。
「三角寛『山窩小説』を歩く」などを担当する。
共著『いま、三角寛小説を読む』。
また、『三角寛サンカ選集』『別冊歴史読本』の編集にも携わる。
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