どうして、もっと怒らないの? 生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる
今、注目度が急速に高まっている荒井裕樹氏の対談集。
障害者・ハンセン病者・精神病者の自己表現を研究する異色の近代文学研究者である。
中島岳志(東京工業大学教授、政治学)、原一男(映画監督)、九龍ジョー(編集者、ライター)、川口有美子(ALS/MND サポートセンターさくら会副理事長)、尾上浩二(DPI日本会議副議長、元内閣府障害施策アドバイザー)という多彩な対談相手と共に、障害者運動、とりわけ「青い芝の会」が社会に与えた影響と、差別に抗う運動の根源的力のもつ解放感、今日的意義を語り合う。
【著者】荒井裕樹1980 年、東京都生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科修了。
博士(文学)。
現在、二松学舎大学文学部専任講師。
著書『差別されてる自覚はあるか』『障害と文学』(以上、現代書館)、『生きていく絵』(亜紀書房)等。
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