森達也・青木理の反メディア論
映像作家・森達也とノンフィクションライター・青木理による反メディア対談!映像作家・森達也とノンフィクションライター・青木理による反メディア対談。
両者の現代社会現象の捉え方は同じように見えるが、入り口と論理展開は全く異なる。
例えばオウム事件では、森は教団の内部で撮影し、青木は公安記者として関わっている。
この2人が様々な事件(オウム事件・死刑問題・公安警察・沖縄問題・安保法制など)に関わり感じたことを3日間20時間以上にわたり語り合った。
そこから見えてくるものは、メディアの堕落と陥穽である。
メディアにどう関わり・メディアをどう使い切るか。
この丁々発止は見物である。
【著者】森達也映画監督・評論家・大学教員。
「A」「A2」とオウム真理教に関する映画を撮影。
教団の崩壊からその後を描いた書籍『A3』(集英社インターナショナル)では、講談社ノンフィクション賞を受賞。
著書『「A」撮影日誌』『A2』(ともに現代書館)他多数。
青木理1966年長野県生まれ、慶應義塾大学卒。
ジャーナリスト・ノンフィクション作家。
共同通信社勤務後フリーランス。
著書『日本の公安警察』『絞首刑』『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』『日本会議の正体』『安倍三代』など多数。
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