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信州やしょうまレシピ帖

信州の春を彩る郷土食。
小川村のやしょうま名人が教える、すぐに作れる35種のレシピ信州では、昔から春になると作られている郷土食のひとつに’やしょうま’という食べ物があります。
やしょうまは、お釈迦様の亡くなられた日である涅槃会の2月15日、または月遅れの3月15日に仏壇にお供えする米粉で作った餅菓子のことで、ほんのりと甘くもちもちとした食感のとても素朴な食べ物です。
信州伝統の味をいつまでも伝えていこうと、信州のやしょうま名人がすぐに作れる35種のレシピをやさしく教えます。
【著者】松本博子長野県上水内郡中条村(現長野市中条)に生まれる。
30年にわたり保育・幼児教育に携わる。
平成19年、「工房 食彩」を開設し、農産物直売所、道の駅などでやしょうまの販売をはじめる。
現在、小学校、中学校、公民館などでやしょうまの講習会の講師を務めながら、郷土食の伝承にも尽力している。




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