大学図書館司書の回想。<br />学園紛争ごろの大学図書館事情を日記風につづり、図書館汚職事件に触れる。<br />【著者】畑村達1926年 山口県生まれ。<br />九州帝大工学部中退。<br />教諭、司書、大学職員を経て日本文芸家協会会員。<br />作家。<br />主な著書に「今日と明日の間で」「昭和天皇と侍医長の死」「海と廃墟の街から」「炎の国、孤島の舞」電子本「オクツキの海」「嗤う瀧」「工場閉鎖」等がある。<br />