幼児の造形表現
幼児の様々な造形思考を引出す実践力を目指すことができる一冊保育者養成校において幼児の造形を学ぶ学生や現職の幼稚園教諭・保育士,また,文化・教育施設,美術館等で幼児と造形活動を行う人達にも参考になる内容。
造形活動と表現方法の基本をシンプルに構成し,実践方法を「展開例」で丁寧に解説した。
幼児の発達形成を豊かにするストーリー展開と合わせて,「創造的」な造形活動への新しいヒントも取り入れた。
幼児の様々な造形思考を引出す実践力を目指すことができる。
オールカラー。
【発行・発売/ななみ書房】【目次】第1章 幼児の造形表現の意義 1表現することとは 2幼児の発達段階と造形表現の特徴 3領域「表現」のねらい 4人間の感性と表現の関係性 5造形表現の歴史 6現代社会における幼児の造形表現第2章 造形に発展する素材と表現方法の手がかり 1「描く」からつながる造形表現 2「作る」からつながる造形表現第3章 様々な素材との出会い 1「紙」とふれあう造形表現の実践 2「描画材料」とふれあう表現 3「粘土」とふれあう表現 4「自然」とふれあう表現 5「音や言葉」とふれあう表現第4章 地域環境の場と幼児の造形表現の関わり 1地域施設との連携 2美術館との連携 3幼児が作る行事における造形 4情報化社会における造形表現 5グローバル化する社会における造形表現【著者】渡辺一洋1978年 新潟県生まれ2011年 兵庫教育大学連合大学院芸術領域終了現在 育英短期大学保育学科准教授主な著書 『洋画家・織田廣喜の世界-織田美術館を訪ねて』星雲社 2010(単著) 『造形表現・図画工作』建帛社 2014(共著)
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