地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ
持続可能な地域社会のデザインに向けた実践・役割・課題【持続可能な地域社会のデザインに向けた実践・役割・課題】地域の魅力発信、ローカルな歴史の記録と公開など、コミュニティメディアとコミュニティアーカイブが地域再生に果たす役割が注目されている。
コロナ禍を経た現状をふまえ、その課題を整理し、全国各地の先進的な事例を紹介する。
※本書は、大月書店刊『地域でつくる・地域をつくる メディアとアーカイブ』の電子書籍版です。
【目次】第I部 地域の情報環境整備第1章 官民連携による地域のコミュニケーションデザイン(松本恭幸)第2章 格差のない読書機会を享受できる社会へ(荒井宏明)第3章 地域の情報拠点としての図書館(嶋田 学)第4章 新しい地域メディアとしての市民参加型「本屋さん」(鈴木賀津彦)第II部 地域からの情報発信と交流の場づくり第5章 地域情報サイトの動向と展望(松本恭幸)第6章 市民メディア全国交流集会(関本英太郎)第7章 コロナ禍に生まれた共感メディア(兼古勝史)第8章 地方のNPOによる情報発信と地域の場づくり(畠山茂陽)第9章 江古田映画祭(田島和夫)第10章 大学生による地域の映像制作(坂本 旬)第III部 地域の記録と記憶の継承第11章 地域におけるコミュニティアーカイブの構築に向けて(松本恭幸)第12章 地域のアーカイブコンテンツの持つ潜在的可能性(宮本聖二)第13章 リレー型デジタルストーリーテリングと記憶の共有(土屋祐子)終章 持続可能な地域社会のデザインに向けて(松本恭幸)【著者】松本 恭幸武蔵大学社会学部メディア社会学科教授、一般社団法人メディア研代表理事。
著書『コミュニティメディアの新展開――東日本大震災で果たした役割をめぐって』(学文社、2016年)、『令和のローカルメディア――防災・関係人口拡大に向けた課題』(共著、あけび書房、2021年)。
早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。
情報通信系企業等の勤務を経て、2003年より武蔵大学教員。
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