一〇一歳の習慣 いつまでも健やかでいたいあなたに、覚えておいてほしいこと
この本には一〇一歳を迎えた私が長年続けてきたささやかな習慣や、普段から心がけていることをまとめました。
皆様がより健やかに、より幸せな日々を送るために、どうぞお役立てください。
(「はじめに」より)ベストセラー『100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減』の著者がおくる、 一〇一年の人生に裏付けられた、長寿の秘訣 ◎からだには「よい負荷」をかけること◎おいしく食べられる量が適量です◎お酒は料理の味を邪魔しない程度に◎日に何度かは大空を見上げましょう◎明るい色を身にまとう◎花を育てましょう◎亡き人に宛てた手紙を書く◎危険信号は早めに発信する◎後悔のタネは減らしておく◎左右両手を使う習慣を◎座りながら、家にいながらできる運動のコツ目次 第1章 「ほんのひと手間」の魔法 1 面倒なことも、あなたの人生の大切な断片です 2 手間がかかることほど、やりがいがある 3 「煩わしさ」の先には、幸せが待っている 4 自分以外のことに手間をかける、という贅沢 5 面倒に思える人ほど、本当はありがたい 第2章 ゆるやかな人間関係は、人生の宝物 6 人間関係は、もっとなめらかにできる7 「ありがとう」を期待しない 8 区切りを意識する9 与えることで、与えられる 10 話を聞くだけでも、相手のお役に立てる 11 誠実さは、必ず届く 12 適当でもいい、周囲に寄り添っていく13 あらゆる競争から、‘卒業’していい14 別れより、出会いに目を向ける 15 周りの力はうまく借りる16 笑顔に勝るお返しはない 17 後悔のタネは、減らしておく 第3章 年齢を重ねながらゆっくり考えたこと 18 年齢を重ねるほど、ユーモアを大切にする19 一日に何度か空を眺める20 時間の流れを意識する21 人の持つ力を、信じる22 敵の戦闘機が飛んできても、人はたくましく生きられる23 死後のことくらい、自由に想像してもいいじゃない24 お別れしたあなたへ。
亡き人に宛てた手紙をしたためる第4章 生きる力をくれる、ささやかなもの25 天気の悪い日ほど、微笑んでみる26 明るい色から力をもらう27 掃除とは、実益を兼ねた最高の‘気晴らし’28 身近な花が、支えてくれる29 守るべき小さな命が、大きな慰めをくれる30 布団から飛び出したくなる楽しみを用意する31 酔狂なことでも、書いてみる第5章 からだと心の声にゆっくり耳を傾ける32 からだと話をしていますか?33 からだはこまめに使う34 危険信号は早めに出す35 長寿の秘訣は、挑戦、節制、適度な負荷36 自炊にしがみつかなくていい37 食事は「おいしくいただける量」が適量38 寒い場所に、身を置かない39 両手を使えば、脳に刺激を与えられる40 家の中でも運動はできる41 がんとも一緒に仲良く生きる
更新中です。しばらくお待ちください。